【会期終了】ヘリオス収蔵品展シリーズ 「旅の画家 長﨑莫人展―アジアとふる里を巡る―」
- 会 期
- 2022年1月14日(金)~1月23日(日)
9:00~17:00
※18日(火)は休館日 - 入場料
- 入場無料
- 会 場
- 南砺市福野文化創造センター アートスペース・データスペース
900点近い当館の収蔵作品を様々な角度でご紹介している定番のシリーズ。
ヘリオス収蔵作品の柱である長﨑莫人は、常に自然をテーマに山や畑、森林や海などの風景画を描き続けています。ふる里の風景を描いた作品が多いのが印象的ではありますが、度々中国やインドなどアジア諸国を旅し、シルクロードの石仏やヒマラヤの雄大な山に情熱を向け、沢山の山岳風景を残しています。
本展では、約300点の長﨑莫人作品から、「旅」をテーマに『インドとヒマラヤ』屏風をはじめとする、世界各地を巡って制作された作品や、福野や富山の風景、また2021年に新たに収蔵された「海」、「無題」を合わせた全43点を展示いたします。力強くも優しい筆勢で描かれた水墨画で、各地の風景をお楽しみください。
ヘリオス収蔵作品の柱である長﨑莫人は、常に自然をテーマに山や畑、森林や海などの風景画を描き続けています。ふる里の風景を描いた作品が多いのが印象的ではありますが、度々中国やインドなどアジア諸国を旅し、シルクロードの石仏やヒマラヤの雄大な山に情熱を向け、沢山の山岳風景を残しています。
本展では、約300点の長﨑莫人作品から、「旅」をテーマに『インドとヒマラヤ』屏風をはじめとする、世界各地を巡って制作された作品や、福野や富山の風景、また2021年に新たに収蔵された「海」、「無題」を合わせた全43点を展示いたします。力強くも優しい筆勢で描かれた水墨画で、各地の風景をお楽しみください。
長﨑莫人
朝日町出身。富山大学在学中に富山県展に出品した油彩画が棟方志功に絶賛され、大学卒業後は日本画家として、水墨画の筆致と色彩の変化を重視したエネルギッシュな精神的表現で、近代日本画の改革に貢献。1958年に岩崎巴人、谷口山郷、のむら清六らと「日本表現派」を結成し、従来の日本画の概念を覆す独自の技法と鮮烈な画風で業界の革新を目指した。1967年に日本表現派を退会した後は、中国、インドを旅し、シルクロードの石仏やヒマラヤの雄大な山に情熱を向け、現在も旺盛な制作活動を続けている。
ヘリオス収蔵作品(一部)はこちら
関連イベント
●ギャラリートーク 1月16日(日)、23日(日)14:00~
●美大生とワクワクワークショップ!vol.3 キラキラ!冬のヒマラヤ物語~どうぶつのお面と山景色の屏風を作ってみよう~
日時: 1月15日(土)16日(日)
定員:小学1年~6年 10名(要申込) 参加費:1,000円
会場:アトリエ
講師:金沢美術工芸大学 ワークショップ部ちきゅう
イチからワークショップを企画し、「子どもたちと楽しくものづくりをする」ことを目的として活動。美大生ならではの感性と技術力で子どもたちの制作をサポートし、子どもたちが「ものづくりって楽しいんだ!」と思えるようなきっかけづくりを目指す。
チラシ(クリックで拡大します)
【主催】南砺市福野文化創造センター
【後援】北日本新聞社、となみ衛星通信テレビ、FMとやま、エフエム石川、FMとなみ